2017年03月23日
2016-249 全日制の全国壮行会・終業式・離任式を行う
今日は朝イチで、次々と全定の教職員が校長室に集まって来ました。
心なしか、皆さんいつもと違って、いや、いつも以上に凛々しい顔つきと服装のような気がします。
8時30分から全定合同の職員朝会があり、そこで、転退職者が挨拶をするのです。
私が先導して会場に向かいました。
本年度末に本校から転出する教職員は、全定合わせて16人、一人ひとりが職員向けに離任の挨拶をしました。
しんみりとした中に、和やかな感じを含んだ時間でした。
しばらくして登校してきた生徒たちは、ホームルーム、大掃除、教室移動を行い、体育館に移動しました。
11時から、まず、今週末に行われるアーチェリーの全国大会に出場する1年生をみんなで送り出しました。
選手入場に続いて生徒会長が激励。
さらに、校長激励、応援、選手挨拶と続きました。
続いて、今年度末の終業式を行いました。
校長講話は近々にアップします。
全日制離任式は、全日制で離任する人たちだけ話しましたが、寒い中、結構な長さでしたが、生徒たちはよく聞いていました。
生徒会から転任職員に花束の贈呈です。
そして、上田高校のすごいところは、ここです。↓
おわかりいただけるでしょうか、卒業生が、お世話になった先生を送り出すために、ギャラリーに大勢来ているのです。
転出者の中には、その生徒たちにも最後の挨拶をしている先生もいました。
そして、退場の時には「○○先生、ありがとう」の掛け声。
こういう時、つくづくいい学校だなあと思います。
今日は壮行会の時と離任式の時、2回校歌を歌いました。
人の人生にいつも歌があるように、そして、歌ごとに人生の一場面が蘇るように、こうして高校生活の様々な場面と校歌がシンクロしていきます。
今日は、定時制の再募集の検査と資料作成、合否判定会議も行われました。
私が、というのではなく、一般に全定2つの課程がある学校の校長は、2つの課程の諸行事が重ならないように、日にちをかえたり、時間をずらしたりして調整してもらうのですが、それでも綱渡りの時もありますし、さらには、先日もそうでしたが、どうやっても重なる時があって、その場合には、仕方がないので、優先順位をつけてやることにしています。
夕方からは、学校全体の送別の宴が開かれ、80人が出席しました。
今日は他校何校かも送別会を行なっていたようで、市内は賑やかでした。
別れの季節ですが、別れの季節は新たな出会いの季節でもありますね。
ー まさにCommencement(今年度の卒業式式辞から)です。
Posted by 上田高等学校長
at 23:17